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花粉を吸い込んだり、体に付着したりすることによって、くしゃみ,鼻水,鼻づまり,眼のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こします。
かゆみのある湿疹が体のいろいろなところに出て、良くなったり悪くなったりする病気です。
肥満症は、何らかの病気によって起こる2次性肥満と生活習慣の乱れによって引き起こされる1次性肥満(単純性肥満)にわけられます。
のぼせ,ほてり,発汗過多,不眠など、また、めまい,耳鳴り,肩こり,イライラ,不安感など様々な症状があります。
花粉症とは?
   花粉を吸い込んだり、体に付着したりすることによって、体の中にある花粉に対する抗体と結びついて反応を起こし、それが様々なアレルギー症状を引き起こします。
アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎を起こすスギ花粉症が有名です。 花粉症の時期は春だけでなく、スギ花粉が2月~4月、ヒノキ花粉が5~6月、カモガヤ花粉が6~8月、ブタクサ花粉が8~9月、ヨモギ花粉が8~9月などです。
最近は花粉症の方が増加しており、20~30歳で発症することが多くなっています。
花粉症の症状は?
   主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、眼のかゆみ、充血です。それ以外にものどのかゆみや不快感、頭痛、皮膚の発疹やかゆみなどさまざまな症状を示します。 アトピー性皮膚炎の方では悪化することもあります。
花粉症の治療は?
   まずは予防が大切です。毎年起こる時期が決まっているようなら、少なくても2週間前より抗アレルギー薬の服用を始めると症状が軽くすみ、その時期使う薬の量を減らせます。
  又、花粉症の時期には、生活上の注意点として、以下のようなことがあげられます。日中は、窓を開けない、洗濯物や布団を外に干さない、外出から帰った時は玄関先で衣服や頭についた花粉をはらい落としてから家の中にはいる、外出するときは、一番外側には花粉の付着しにくい素材の衣服を選ぶ、マスクやゴーグルをつける、などぜひ実行してみてください。
  薬としては、抗アレルギー薬の内服薬や点鼻薬、点眼薬、症状の強いときには、ステロイドの点鼻薬や点眼薬があります。漢方薬もあり、薬で眠気の出やすい方にも服用することができます。 又、アレルギー疾患全般に言えることですが、できるだけ添加物など刺激のあるものは避け、バランスよい食生活と適度な運動、充分な睡眠を心がけるとよいでしょう。

アトピー性皮膚炎とは?
   かゆみのある湿疹が体のいろいろなところに出て、良くなったり悪くなったりする病気です。 多くは、小さい時より出現しますが、他のアレルギー疾患(例えば花粉症や喘息など)をともなったりします。
   原因としては、アレルギー体質に生活環境や生活習慣、ストレスなど様々な要因が重なって起こります。 最近、アレルギー性疾患は増加しています。又、皮膚は乾燥しておりさまざまなトラブルが起こりやすい状態です。
   化学物質とアトピー性皮膚炎との因果関係があるのではといわれています。身の回りの化学物質は、生活が便利になったのと引き換えに最近増えてきています。 例えば、住居、衣類、食品、家具など様々なものに含まれています。これらが含む化学物質は、人体にとっては有害なものです。
   多量の化学物質の場合は中毒症状になりますが、ごく微量であっても継続して摂取したり触れたりすると、アレルギー症状を引き起こすことがわかっています。 近年、上下水道の整備,生活の清潔志向により、寄生虫感染などが減少しそのことがアレルギーの増加につながっているのではという説もあります。
又、夜型の生活をする子供たちが増え睡眠中に分泌されるホルモンが減少し、それがアレルギー疾患の増加につながっているとも言われています。
アトピー性皮膚炎の治療は?
   まずは、乾燥した皮膚の保湿です。入浴後や起床時に保湿剤を塗ってスキンケアします。又、入浴時出来るだけ手でやさしく洗います。
部屋も過度に乾燥させないようにします。その次には、生活上の注意です。睡眠不足や過労を避け、適度な運動を心がけます。 食事は出来るだけ、添加物を抜き、自然のものをバランスよく食べるようにします。
   そして症状のひどい時は、抗アレルギー剤の内服やステロイドなどの外用薬を用います。アレルギー疾患は、複合した原因で起こることが多い病気です。いろいろな不調を整える漢方薬が劇的に効くこともあります。

肥満症とは?
   ダイエットは近年多くの人が関心を寄せているテーマです。様々なダイエット方法が取り上げられています。その中には、極端に偏った方法や健康に悪影響を及ぼす方法、全く効果のない商品なども見受けられます。
   肥満症は、何らかの病気によって起こる2次性肥満と生活習慣の乱れによって引き起こされる1次性肥満(単純性肥満)にわけられます。肥満症の多くは生活習慣の乱れによるものです。
極端な方法で一時減量できたとしても、生活習慣が変わらなければ又すぐ元に戻ってしまい、そういう体重が上下することでよけいに太りやすい体質へと変化していきます。
   その結果、肥満していると生活習慣病となります。生活習慣病とは、糖尿病、高血圧症、高脂血症など動脈硬化をひきおこす病気のことをいいます。動脈硬化が起こると脳血管疾患、心筋梗塞など重大な病気が起こります。
肥満症の治療は?
   要は生活習慣の改善です。摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスの摂取が多いと体重が増え、消費が多いと体重は減少します。
   食事療法及び運動療法に加えて、漢方薬などを使いながら無理なくゆっくり生活習慣を改善しながら体重を落とすのがリバウンドのない方法です。
当院では、生活習慣の見直し及び適切なアドバイスをしながら、漢方薬などで治療していきます。
更年期障害とは?
   卵巣機能の低下は、閉経の10年ぐらい前から少しずつ始まり、閉経と共に女性ホルモンは急激に減少します。急激に減少することに対して体が慣れずにさまざまな症状を引き起こされるのが更年期障害です。
   女性ホルモンは月経や妊娠に必要なだけではなく、体の骨や皮膚、血管、脳など全身に働いています。そこで閉経後は、骨粗しょう症や動脈硬化、関節痛、 シミ、シワ、肌のくすみ、粘膜の萎縮、うつ気分、脳機能の低下などもおこりやすくなります。
   更年期障害の症状として、自律神経失調をきたし、ホットフラッシュ(のぼせ、ほてり)、発汗過多、不眠などがおこりますが、その他にもめまい、耳鳴り、肩こり、イライラ、不安感など様々な症状があります。
自律神経失調の症状が引き起こされます。これらが「更年期症状」であり、その症状が強くて仕事や家事に支障をきたす場合に、「更年期障害」といわれます。
更年期障害の治療は?
   代表的なものに漢方薬による治療があります。漢方薬は1種類ではなく、それぞれの個人にあったものが選ばれてこそ、効果があります。 その人にあった漢方薬を用いた場合、劇的によくなることもあります。
   又、更年期障害の症状である自律神経の調子を整えたり、肩こりなどを改善する目的で近赤外線治療も行われたりします。又、胎盤エキスの注射が効果ある場合もあります。
   いろいろ治療しても改善せず症状が重症の場合は、女性ホルモン補充療法が選ばれます。しかし、乳がんの確率が上昇などの副作用の可能性も言われていますので最終手段と言ってよいでしょう。


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